展示会後、獲得したリードに対して適切なタイミングでフォローアップメールを送信できていますか?本記事では、Engagement Studioを活用して、展示会で取得したプロスペクトにシナリオメールを自動送信する方法をご紹介します。展示会には多くの見込み顧客が訪れます。しかし、その後の “追客” が不十分だと、せっかく獲得した商談のタネも静かに消えてしまいます。誰がフォローを担当しているのかどこまで対応が進んだのか反応の良い顧客はどれか展示会の投資は本当に成果を生んだのかこれらが曖昧なままだと、営業活動は「やったつもり」で終わり、来年の展示会の判断材料も得られません。だからこそ、展示会後の追客を仕組み化することが重要です。自動化によって“営業が動くタイミング”を逃さず、可視化によって“どの顧客が熱いのか”を一目で把握できるようになります。展示会のリードを商談に育てるには、まず追客の自動化と可視化を整えることから始めましょう。今回は実務でそのまま使えるポイントを交えながら、当社が推奨しているシナリオ構築フローを解説します。なお、展示会で取得したプロスペクトを一括登録する方法については、別記事で詳しく解説しています。まだプロスペクトの登録作業が済んでいない場合は、先にそちらをご確認いただくとスムーズです。👉 AccountEngagementでプロスペクトを効率的に登録する方法【CSVインポート】全体像今回作成するシナリオの実際の完成イメージは下記の通りです。手順①:シナリオ開始〜展示会に参加されたお客様にメールを送信する手順②:お客様がメール開封手順③:キャンペーンに追加してステータスを[1_メール開封]に更新手順④:お客様がメール内のリンクをクリックする手順⑤:キャンペーンに追加してステータスを[2_URLクリック]に更新手順⑥:営業タスクを作成して担当者に通知する手順⑦:終了全体の流れを把握したうえで、次のステップから実際の設定手順を進めていきます。事前準備_キャンペーンを作成する新規キャンペーンを作成[キャンペーン]>[新規]を選択し、今回使用するキャンペーンを作成します。キャンペーンメンバーの状況を設定シナリオ作成の前に、対象キャンペーンの[キャンペーンメンバーの状況]を下記の通りに設定しておきます。事前にステータスを整理しておくことで、後の自動処理でプロスペクトの状態管理や追跡がスムーズになります。シナリオ作成手順①:展示会に参加されたお客様にメールを送信するEngagement Studio画面にアクセスし、シナリオを作成します。[オートメーション] > Engagement Studio>[Engagementプログラムを追加][名前][フォルダー]など、必要項目を入力し保存します。[+]→[アクション]→[ユーザーに割り当て]を選択し、実際にフォローを行うSalesforceユーザーを指定します。割り当て後は、そのユーザーがプロスペクトの所有者となるため、Salesforce上でのタスク表示やアラート通知を通じて、スムーズに営業フォローへ移行できます。[+]>[アクション]>[SALESFORCEキャンペーンに追加]で該当キャンペーンを選択し、状況を[01_送信]に設定します。[+]>[アクション]>[メールを送信]を選択し、送信するメールと条件を設定します。手順②:お客様がメール開封[+]>[トリガー]>[メールを送信]を選択し、メールを開封した場合の分岐条件を設定します。手順③:キャンペーンに追加してステータスを[1_メール開封]に更新[+]>[アクション]>[SALESFORCEキャンペーンに追加]状況:[1_メール開封]これでメールを開封したプロスペクトのステータスが[1_メール開封]に更新されます。手順④:お客様がメール内のリンクをクリックする[+]>[トリガー]>[いずれかのメールリンクのクリック]を選択し、リンクをクリックした場合の分岐条件を設定します。手順⑤:キャンペーンに追加してステータスを[2_URLクリック]に更新[+]>[アクション]>[SALESFORCEキャンペーンに追加]状況:[2_URLクリック]手順⑥:営業タスクを作成して担当者に通知する[+]>[アクション]>[SALESFORCEのToDoを作成]を選択し、営業タスクを自動生成します。ここでは、何のタッチポイントで/お客様が何をして/担当者が何をするのかが分かる件名をつけることが重要です。例:大阪OOExpo_お礼メールリンククリック_電話(展示会 → メールのリンククリック → 電話フォロー)また、割当先はそのToDoを実際に対応する担当者を設定します。次のアクションが明確になることで、営業フォローがスムーズに進みます。手順⑦:終了[+]>[終了]を設定してシナリオは完成です。まとめいかがでしたでしょうか。展示会後のフォローアップにEngagement Studioを活用することで、リード育成・営業連携・データ活用・自動化が実現できます。メール送信だけで終わらず、キャンペーンステータス管理と組み合わせることで、営業チームのアクションと分析精度も向上します。展示会後の追客状況を可視化できるようになると、「どの施策がリード獲得につながったのか?」という分析にも広げやすくなります。外部Web広告が商談創出にどれだけ寄与しているのか、同じように可視化したい方はこちらの記事もおすすめです👉Account Engagementのカスタムリダイレクトを活用した広告パフォーマンス分析展示会と広告施策を共通の指標で振り返ることで、マーケティング投資の改善につなげられます。AccountEngagementの運用についてご不明点があれば、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。