Account Engagementを利用していると、「プロスペクト項目とSalesforceの項目を正しく連携できていない」ケースをよく見かけます。せっかくプロスペクトとリードの情報が同期できていても、取引先責任者への連携がうまく設定されていなければ、せっかく蓄積した情報が営業側に引き継がれない場合があります。この記事では、CRM項目とプロスペクト項目を正しく連携し、マーケティングと営業の情報をスムーズにつなぐ方法を解説します。AccountEngagementの「プロスペクト項目」とSalesforceの関係性についてAccountEngagementの「プロスペクト項目」は、Salesforce上の「リード」または「取引先責任者」の項目と1対1の関係で同期されます。この構造を理解しておかないと、どの情報がどこに引き継がれるのかが曖昧になり、「リードでは見えていたデータが取引先責任者で消えた」という事態につながります。「ラベル名」と「API参照名」の違いに注意Salesforceの項目には、見た目上の名前(ラベル名) と システム上の名前(API参照名) の2種類があります。ラベル名が同じでも、API参照名が異なっている場合、AccountEngagementとSalesforceの連携がうまくいかず、データが正しく渡らないことがあります。よくあるトラブル「リード」オブジェクトとしか連携されていない場合、問い合わせフォームで入力された内容が取引先責任者に反映されないことがあります。つまり、商談化後に営業担当者が顧客情報を確認しても、マーケティングで取得したデータが見えない状態になってしまうのです。正しい項目連携の設定手順プロスペクト、リード、取引先責任者でAPI参照名を統一することで、AEとのデータ同期が正しく行われるようになります。ここからは、リードと取引先責任者で項目名を統一し、AccountEngagementとSalesforceを正しく連携させる手順を紹介します。手順1:リードオブジェクトの項目名を確認・設定するSalesforceの[設定]>[オブジェクトマネージャー]>[リード]>[項目とリレーション]を開きます。対象となる項目のAPI参照名を確認・統一します。手順2:取引先責任者オブジェクトの項目名を統一する続いて、[オブジェクトマネージャー]>[取引先責任者]>[項目とリレーション]を開き、リードで設定した項目と同じAPI参照名に統一します。手順3:AccountEngagement側でSalesforce項目の同期を更新するAE管理画面の「プロスペクト項目」設定に移動し、[salesforce.com項目名]の「更新」ボタンをクリックしてCRM項目リストを再取得します。手順4:プロスペクト項目に正しい項目名を入力する[カスタム項目ID]と[salesforce.com項目名]に、先ほど統一したAPI参照名を入力します。これでプロスペクトがリードであればリード項目と、取引先責任者であれば取引先責任者項目と連携されるようになります。まとめ設定自体はシンプルですが、「リード」と「取引先責任者」間で項目名(API参照名)を揃えることが重要です。この連携を整えることで、マーケティングから営業へのデータの受け渡しがスムーズになり、業務全体の効率化につながります。Account Engagementの運用でお困りの点や不明点がありましたら、お気軽に下記のフォームからお問い合わせください。