Account Engagementを日々活用されているみなさま、ダイナミックリスト機能は使いこなせていますか?「配信先を自動で抽出できる便利な機能」と知ってはいても、条件設定の工夫次第でさらに活用の幅が広がります。今回は 「失注済み商談に紐づく取引先責任者」を抽出する方法 をご紹介します。ダイナミックリストの基本ダイナミックリストは、あらかじめ設定した条件に基づいて対象を自動で抽出・更新してくれるリストです。たとえば「過去30日以内にメールを開封した人」や「失注した商談に関わった取引先責任者」など、特定の条件に合致した人だけをリスト化できます。失注済み顧客を抽出する手順1. 新しいリストを作成[見込み客→セグメンテーション] の画面に遷移し、[リストを作成]ボタンをクリック。リスト作成画面で 「動的リスト」 にチェックを入れ、次に進みます。 2. 商談(Opportunity)に関連づける条件設定の画面で、「Opportunityに関連している」 を選択します。これにより、商談と関連づいた取引先責任者を抽出できるようになります。3. 失注条件を設定する次に、商談のステータスを絞り込みます。プロスペクトの商談のデフォルト項目フェーズ次の値と等しい失注この条件を追加することで、「失注した商談に紐づいている取引先責任者」 を自動で抽出できます。4. 商談と取引先責任者を正しく紐づけるここで注意点です。ダイナミックリストで抽出するには、Salesforce CRM側で 「商談の取引先責任者の役割」 を使って、商談と取引先責任者を紐づけておく必要があります。もし紐づけが行われていない場合は、Account Engagement上で条件を設定しても対象が抽出されないのでご注意ください。活用アイデア:失注顧客へのフォロー失注したからといって、そのまま放置してしまうのはもったいないですよね。たとえば商談に「失注日」を持たせておけば、「失注から1年後」に自動で状況確認メールを送るそのタイミングでインサイドセールスがフォローするといった仕組みを作ることが可能です。まとめダイナミックリストを使えば「失注済み商談に紐づく取引先責任者」を自動抽出できるSalesforce側で商談と取引先責任者を役割オブジェクトで紐づけることが必須失注日を活用して再アプローチの仕組みを作ると効果的Account Engagementのダイナミックリストは「ただの抽出機能」ではなく、 営業活動を継続的に後押しする仕組みに発展させられます。もし設定や運用でお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!